第97号(2001)平成13年6月
龍山地区高齢者福祉のむらづくり事業推進協議会

皆さん共に「美しい森林」を守ろう

 6月と言えば梅雨。雨や水・水稲・夏野菜・山の木々の緑・澄み切った大空・青い海・・・等々。自然について思ったり、考えたりすることの多い時期であります。
 そういえば、6月は環境月間である。なぜ6月が環境月間なのか。それは1972年6月に国連人間環境会議が開かれ、人間環境宣言が採択されたことから今月が環境月間となったそうです。
 田植えも終えて、ほっと一息・・・環境を考えるにもふさわしい時期かもしれません。何かの本で読んだことを思い出します。
 母なる海と生物と地球の営みの大いなる相関関係の話です。生物が太古の海を身体に取り入れた名残と言われる血液は、海水と似たた組成を持っていると言われることです。海水に含まれる塩類や、カルシウム・カリウムイオンは生物にも欠かせないものです。生物には、体温や血液組成を一定に保つ恒常性機能があって、このおかげで生きていけるのです。
 地球にもこれと似た機能があると言われています。海水や大気の組成もほぼ一定に保って、環境破壊に対してもある程度の回復力が働くのだと言われています。
 しかし、破壊がすぎれば、地球も人の体も暴走を始めてしまう。今がその危機の時だと言われている。海洋汚染で赤潮が頻発するのと同様、人の血液にも化学物質による赤潮が出来ていて、慢性疾患などを引き起こしているのではないかと言われています。環境の微妙なバランスの上で自然も人間も生かされていることに、感謝し、また謙虚にならなければいけないと、その本に書いてあったと思います。
 あるホタルの保護に携わる人の話も思い出しました「環境を守るという言い方はおこがましいと思う。私はただ、ホタルの住んでいる環境に感謝し、自然がその営みを続けられるように、手伝っているだけです。」と・・
 我が「美しい森林」にも、夏を迎え、大勢のお客がお出でかけ頂くと思いますが、この「もむら」の大自然を大切に守らねばと感じた次第です。
   久米南町美しい森林運営協議会 会長  赤 木 守


上籾高齢者料理教室 開催

 龍山地区栄養委員では、今年度から「もむら高齢者料理教室」を開催しています。6月8日上籾教室を上籾公民館で実施しました。
 当日は、町保健婦と栄養士がお年寄りの血圧測定・健康相談や生活習慣病・骨粗鬆症・食事の注意点などの相談に応じました。
 その後、高齢者と共に、お年寄りが一人でも出来る料理について栄養委員と共に学習しました。大変和やかに料理の学習が出来て、参加者全員大変喜んでいました。
 昼食は、みんなで作った料理「おはぎ・黄粉ぼたもち」「若竹汁」「キュウリとわかめの酢の物」「牛乳ゼリー」を会食して楽しみました。
   (景山)


もむちの思いで・・・・・

 もむらで育った子供の頃、お風呂上がりに、家の前に「涼み台」をだして、うちわで蚊を追い払いながら、おじいちやんやおばあちやんと父や母・子供達揃って夜更けまで涼んでいたものです。
 山に囲まれて見上げる空は、決して広くはないが、手を伸ばせば届くのではないかと思えるくらいの大きくて明るく輝いていた星に、本当に感激していました。
 いま都会では、あのような夜空はめったに見ることができません。また田舎でも、日暮れともなると早々に戸を閉め快適な室内で時間を過ごすことがふつうになっています。
 「涼み台」で、天の川や北斗七星を見上げて、流れ星を数えた夜更け。まだ明けやらぬ空には満天の星がまたたいている。こんなに美しい星空を見た子供の頃の思いでは、年を取った今でも昨日のように懐かしく思い出されます。
 梅雨明けの夜空をかわいい孫さん達とお話ししては、如何でしょうか・・・。
    (もむらの年寄りから)


連絡先:龍山地区高齢者福祉のむらづくり事業推進協議会
会 長   河島 浩志 電話28−2867(住所 中籾229)
編集委員 景山武夫 赤木四郎 宮本正巳 加藤文雄
各大字の部落長


今月の川柳

美しき 想い真夏の 星仰ぐ