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タラ芽の栽培(2001.4〜2002.2)

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「タラ」は籾村では、4月の下旬頃に新芽がふくらみます。タラの芽は天ぷらなんかにして食べると最高に美味しい山菜です。タラ芽の人工栽培に平成12年から取り組み、平成13年はなかなかの成果が出ました。

生育盛期の野生のタラ 幹には鋭い棘(とげ)があります 葉まで棘だらけです

籾村では、タラは田んぼののり面にも生えています。タラはとても生育が旺盛で、しかも、幹に鋭いトゲが無数にあります。そして葉っぱまでにもトゲがあります。4月には新芽が出て食べれば美味しいのですが、とにかくやっかいな雑草(雑木)で、毎年秋には切り倒さなくてはなりません。しかも、宿根性で、毎年生えてくるやっかいなものです。


平成13年はこのやっかいなタラを転作田で栽培してみました。この栽培したタラを冬に加温してタラ芽の促成栽培に挑戦してみました。

高畝でマルチ栽培しました タラの発芽です。

5月に、転作田に畝を作り、排水の良い環境にしました。タラの木を堀採り、その根を10pくらいに切って、植えました。タラはとても繁殖力が高く、根の至る所に芽を持っています。ほぼ100%の根から発芽がありました。

秋から冬の状態 立派な芽ができています

発芽した芽は秋までには1.5メートル以上伸び、田んぼを覆いました。秋になると、葉は落葉し、左の写真のように幹だけになりますが、翌年のための芽がたくさんできています。
右の写真ように先端の頂芽がもっとも大きいですが、幹の節々には側芽がり、これらからも芽を吹くことができます。

田んぼから持ち帰った幹は10pくらいに切ります。

冬になるとほ場から、タラの幹を刈り取り、10pくらいに切断して、電熱線で加温した床に伏せます。


発芽の状態 とても美味しそうでしょう なかなか大きい芽ですよ

暖床に伏せてから、約15日くらいで、芽が膨らんできます(左写真)。春先にある天然物に比べて若干小さいですがとても美味しいです(中写真)。
若干小さいとっても、(右写真)のような大きなものもできます。ちょっとこの大きさのものは、ふかし栽培品では市中には出回ってないと思います。暖床に伏せ込んでからの温度管理、遮光管理にちょっとしたコツがいります。

製品です

製品です。1パックに約50、約7個入っています。
食べ方は、天ぷらですが、天つゆを使わずに、抹茶塩で食べるのが一番美味しいと思います。


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