TOPQ&A>040808

もむらではなぜ「あきたこまち」と「コシヒカリ」を作っているの?(2002.8.8)


Q1 こんにちは、また、質問があります。どうしてもむらそんでは、あきたこまちとコシヒカリをつくっていらっしゃるんですか?その品種をえらばれた理由を教えてください。
資料のほうで岡山県では、アケボノも作っていると、書いてあったんですけど、そちらでは、作ってないそうですが、どうしてですか?

A1

籾村セーフティーライス倶楽部の岸です。メールありがとうございました。
私たちが作っているお米はコシヒカリとあきたこまちです。その品種を作る理由は3つあります。

1つ目は、無農薬もしくは減農薬で栽培しているので、病気や害虫の被害をさけるためです。コシヒカリやあきたこまちは岡山県では早生(わせ)品種といって、生育期間が短い品種です。これらの品種を5月末から6月初めに田植えすると、8月初めに穂が出て、9月上旬に収穫することができます。病気や害虫にやられないためには、水田に稲がいる期間が短い方が有利です。こちらでは、5月上旬にコシヒカリを植える人が多いのですが、その時期に農薬なしで田植えして栽培すると、「イネミズゾウムシ」という害虫にやられます。ですから、5月末から6月初めに田植えします。もちろん生育期間が短いのを補うため、苗は出来るだけ大きく育ててから植えます。
 岡山では、アケボノの栽培が多いのですが、アケボノは晩生(おくて)品種で生育期間が長く、収穫は10月下旬になります。岡山では年によって、9月以降に「トビイロウンカ」という虫が大発生して、稲に被害をもたらします。要するに、早生品種を大きな苗で遅く植えることで病害虫の被害を防いでいるのです。

2つ目は、コシヒカリは、肥料が少なくてもよく育つからです。有機栽培では化学肥料を使用しませんから、肥料がどうしても不足気味になります。コシヒカリは、少ない肥料でよく育つ品種です。

3つ目は、コシヒカリやあきたこまちがおいしいからです。たぶん日本の米の品種の中ではコシヒカリが一番おいしい品種だと思います。消費者の人もコシヒカリはおいしいと言ってくれます。

また、質問して下さいね。


Q2 こんにちは、またまた、質問があります。前回の答えで、コシシカリは、肥料は、少なくても、育つと書いてあったんですけど、あきたこまちは、どうですか?教えてください。

籾村セーフティーライス倶楽部の岸です。
お盆期間中ちょっと忙しくて返事が遅れてごめんなさい。
あきたこまちは、コシヒカリよりやや肥料は多めにいりますが、米の品種の中では肥料が少なくてもよく育つ方です。
アケボノよりも肥料が少なくてよく育ちます。今年は、暑い日が続いたので、稲の生育は早まり、もう稲穂がたれ始めました。9月になるとすぐに稲刈りが始まりそうです。


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