TOPQ&A>20021208

有機農法での病気対策ほか(2002.12.8)


Q1 セーフティー倶楽部さんではアイガモを利用されているそうですが、アイガモはどの害虫にたいしても効果があるんですか?

A1 アイガモは稲の害虫に効果があります。
田植え後すぐにやってくるイネミズゾウムシなんかは効果てきめんで、よく食べてくれます。また、ウンカなども食べます。

Q2 また、稲の病気対策はどうされていんのですか?

A2  虫や病気を防ぐには、虫や病気にかかりにくい元気な稲を作ること、なるべく田んぼの中に稲がいる期間を短くすることが大切です。従って、比較的生育期間が短くてしかも食味が良い「コシヒカリ」を、通常よりやや遅めに田植えすることにしています。また、土づくりに力を入れ、肥料を減らし、やや粗植(株間を広く植えて風通しを良くする)にして、肥満にならない稲作りに努めています。稲の病害虫の中で怖いのは、イモチ病とウンカです。イモチ病は、チッソ(肥料)を減らして軽減されます。また、ウンカ(特にトビイロウンカ)は9月中旬以降に多発するので、それまでに収穫できるように栽培します。
 そのことで何とか、病害虫対策はできたのですが、問題は雑草です。通常の栽培法では、除草剤を散布すると、雑草はほとんど生えません。除草剤を散布するのに必要な労力は10a(1000u)で約15分だけです。一方、除草剤を使用しない方法では、アイガモの放飼、菜種粕の利用、米糠の利用、
赤浮き草の利用、深水管理、動力除草機の利用、手取り除草などがありますが、どの方法にも一長一短があり、現在、私たちは、菜種粕利用と深水管理、動力除草機、手取り除草の方法を組み合わせています。この方法でも、10aあたり、24時間も時間がかかります。除草剤を使う100倍もの時間が除草作業にかかるわけです。従って、労力的に多くの面積を行うことができません。

Q3 コストは農薬をつかって栽培する場合とどのくらいちがうんですか?

A3 労働時間はHPの中に公開しています。
http://www.icity.or.jp/usr/momura/html/03plant/keiei/roudou1.htm


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