TOPQ&A>010118

「今農家では若い人が少なく、後継ぎがいない」と聞きますが、本当なんですか?(2001.1.18)


質問なんですけれど、私は、よく「今農家では若い人が少なく、後継ぎがいない」と聞きますが、本当なんですか? 
あと、岸さんのお子さんは、農家の後を継ぐのですか?教えて下さい。

籾村セーフティーライス倶楽部の岸です。
毎日本当に寒いですね。(^_^)  みなさんカゼなんかひかずに元気ですか。私たちも元気にしています。では質問の答えですが、
1 「今農家では若い人が少なく、後継ぎがいない」と聞きますが、本当なんですか? 
 実はそうです。なぜ農家の跡継ぎがいないのでしょうか。いちばんの理由は、農業で生計を立てることが難しいからです。農業だけで、生活する収入を得ることは近頃とても難しくなりました。外国から、安い農産物が輸入されたり、野菜やお米を食べる量が減ったりしたからでしょう。
 でも、やり方次第では、ちゃんと農業でも、生活していけます。
農業は物を生産する第一次産業です。しかし、これからは、物を生産(第一次産業)するだけではなく、加工して(第二次産業)、そして心を込めて販売する(第三次産業)ことが必要と思います。農業をする人を昔から「百姓」(ひゃくしょう)といいますが、これは、百種類のことをするから百姓と言うのだと思います。どうしたら、より美味しい物を作り、より消費者の人に喜ばれる物を販売するか、よーく考えなければなりません。
 3学期に入って、今度は情報産業なんかについても勉強されると思いますが、これからは農業も、自分たちの作った農産物を消費者のみんなにわかってもらえるように、情報を発信することが大切だと思います。今までは、農業はただ、農作物を栽培することだけでよかったのですが、これから生き残るためには、いろんなことを勉強して、いろんな工夫をする必要があります。だから、とても難しい仕事だと思います。私も勉強することばかりです。だんだん、昔より農業をするには、いろんな工夫が必要で難しくなったことも後継者がいない原因の一つだと思いますが、難しいからこそ、工夫して、うまくいったらとってもやりがいのある仕事だと思います。

2  あと、岸さんのお子さんは、農家の後を継ぐのですか?教えて下さい。 5年生の、お子さんに聞けたら嬉しいです。
私の娘が少しですが、返事を書きました。
「私は神目小学校の岸育実です。農家の後を継がないかもしれません。でも、自分の家での野菜のほうがいいと思います。」

毎日自分の食べるものを自分たちで作ることは、とても楽しいことだと私の娘は思っています。でも、よりたくさんの農作物を栽培したり、販売したりするのに四苦八苦している私を見ていたら、農業ってしんどそうと思ったりするのだと思います。私は、自分の子どもの職業は自分で決めれば良いと思っています。でも、農業のすばらしさや大切さ、食べ物も大切さはたとえ農業をしなくても、よくわかった子どもになってほしいと思っています。

今年の4月からはいよいよ6年生になりますね。勉強に運動にがんばって、楽しい小
学生活を過ごしてください。


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