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稲の害虫と病気について2000年9月28日

Q

はじめまして。私は、小学5年生の秦といいます。実は今学校で、稲の害虫と病気について調べているんですが、害虫や病気って一体どのくらいの種類があるんですか?それと、その害虫や病気は、稲にとってどのような被害をもたらすのですか?

籾村セーフティーライス倶楽部の岸です
稲の害虫、病気ですか、大変たくさんの種類があります。
害虫から申し上げると。
1 茎を害する虫
  ツマグロヨコバイ、セジロウンカ、トビイロウンカ等はセミのような虫で稲の茎から汁を吸います。とても繁殖力が強い虫です。
  ニカメイチュウ、サンカメイチュウはガの仲間で、幼虫が茎の中に入って茎を害します。
  
2 葉を害する虫
  イネミズゾウムシ、イネゾウムシはコクゾウムシの仲間で、イネの葉をかじります。
  イネドロオイムシは自分の糞を背中に負っているムシで泥を負っているように見えます。
  コブノメイガ、タテハマキ、イネツトムシ、イネアオムシはガの仲間で幼虫がイネの葉を食べます。
  イネカラバエ、イネハモグリバエはハエの仲間で幼虫がイネの葉をかじります。
 
3 根を害する虫
  イネミズゾウムシの幼虫はイネの根をかじります。
4 穂、籾を食べる虫
  カメムシには多くの種類がありますが、イネの汁を吸って、米粒に黒い斑点ができます。
  イネシンガレセンチュウ、イネアザミウマも米に傷をつけて黒点米になります。
 
病気では  
1 イモチ病はイネの病害虫の中でもっとも怖い病気です。病原菌はカビの一種です。葉、茎、穂と稲のどの部分にでも発生します。
2 モンガレ病は、イネの茎や葉に発生するカビの一種です。
3 そのほかにも、葉が白くなるシラハガレ病、葉に斑点ができるゴマハガレ病、籾につくイナコウジ病等カビが原因の病気が多くあります。 カビが原因の病気はイネに元気がなっかたり、天候が悪かっらたよくでます。人間でも体が弱っていて、寒かったりすると風邪にかかるのと同じだと思います。
4 ウイルス
  シマハガレ病、萎縮病なんかはウイルス病です。人間でもエイズウイルスの特効薬がないように、イネもウイルス病にかかると治りま        せん。ウイルスはウンカやヨコバイといった害虫がイネの汁を吸うときうつってきます。
 
その他に、イノシシ、スズメ、ヌートリアなどの動物もイネを害します。
何種類の病気や害虫がいるのかはちょっと想像がつきませんが、病気、虫ともに30種類以上はあると思います。
 

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