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お米の作り方を教えてください。(1999年10月25日)



はじめまして、私は夫の留学でアメリカのノースカロライナ州に8月から来ているものです。実は娘(小2)の通っている学校で11月に各国(日本、韓国、メキシコ等)の生活、文化を授業の中で紹介することになりました。理科の先生が稲の育つ最初の段階を子供たちに見せたいと言われます。種(?)は手に入るので、小さなバスタブを使い温室で栽培するのはどうかということです。米をとるのが目的ではなく、種から芽が出て葉が育つ状態を見たいそうです。どのくらいで芽が出るのでしょうか。温度は何度ぐらい、水の量は、等基本的なことを教えていただきたいのですが。よろしくお願いします。
 

11月というと、あと1ヶ月しかありませんね。
1ヶ月あれば、田植えをする前の苗の段階までは育てることができます。
私のやっていると同じような方法で、苗を作ってみましょう。
1 種を水に浸します。
  通常は1週間(積算温度100度位)しますが、省略して、暖かめのお湯(30度位)の中に、2〜3日位浸けてみましょう。
  布の袋にでも種籾を入れて、水は毎日交換します。
  十分水に浸されれば、籾が飴色になります。そして、胚芽の部分が少し膨らんできます。
 
2 種まきする所を準備します、
  バスタブほど大きくなくてもよろしい。ポリポットでもいいですし、浅めのトレーなんかでもよろしい。
  土は、市販の野菜なんかの育苗土でよろしい。排水がよくて、保水性に高い土がいいです。但し、アルカリ性の土では生育が悪いので注意しましょう。(普通の土なら大丈夫です)
 
3 種を播きます。
  種をまく前に、土には十分にジョロで水をかけておきます。
  種は、粗めにパラパラまけばよろしい。3p間隔位に、1粒播けば十分でしょう。
  種を並べたら、その上に浅く覆土します。籾が見えなくなれば、十分です。
  その上に、新聞紙等をかけます。これは、乾燥防止のためです。
  その上に、ビニール等でトンネルをして、密閉して乾燥を防ぎます。このときは、光が当たらなくてもいいです。
  そして、30度位の温度があれば、2〜3日で発芽します。
  
4 発芽後の管理
  発芽して、芽が2p位になったら、新聞紙をとり、光に当てます。このとき、急に強い光に当てると、葉緑素がうまくできないので、夕方や早朝や曇りの日などの光線が弱いときに光に当て始めます。
  その後は、土が乾燥しまいように、ジョロで水をやります。
  11月となると、日本でもアメリカでも秋で、結構気温が下がる日もあると思いますし、また、日中は温室の中では、かなり温度が上がることもあると思います。最低気温が10度以下になるのもよくないですが、最高気温が40度以上になるのもよくないです。
保温と換気には注意してください。
 
これでいけば、4週間位で、葉っぱが3枚、長さが15p位の苗が完成すると思います。
是非がんばってください。
 

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