モンガレ病の病原菌はリゾクトニアというカビです。高温多湿な環境で多発します。モンガレ病は葉の葉鞘部分に主に発生し、葉が枯死したり葉で作られた栄養分が転流しにくくなったりします。
モンガレ病にかかりにくい稲作りは、過繁茂にしないことがいちばんです。株元がすっきりして、風通しのいい稲作りにつとめています。
ところで、コシヒカリを窒素肥料を控えて栽培しているため、モンガレ病がめったに発生しなくなりました。この写真はずっと以前(1997年9月23日)に撮影したものです。当時は、多肥栽培で収量が多くとれる「中生新千本」という品種を栽培していました。この品種はコシヒカリとは対照的な品種で、草丈が短く、多肥で多収穫が可能な品種でしたが、株が開張しにくいためによくモンガレ病が発生していました。
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| 葉鞘部分が冒されるため、葉からの養分の転流が阻害されます。 | 周囲が褐色で内部が灰白色の楕円形の独特の病斑です。 |