いもち病は稲の生育期間中いつでも発病し、稲の根以外のどの部分でも発生します。苗の時の苗いもち、葉に出る葉いもち、穂に出る穂いもち、籾に出る籾いもち等があります。中でも葉いもちと穂いもちが被害が大きいです。左の写真は葉いもちです。右上が病斑の拡大図です。これが広がると稲株が枯死することもあります(これをずりこみいもちといいます)。また、穂いもちの発生にもつながります。(右下写真)
穂いもちになると穂に栄養が行かなくなり、穂が太らなくなり、減収が大きいです。農薬を使わないもむらいすではいちばんやっかいな病気です。
窒素がよく効いた軟弱に育った稲に出やすいので、私たちは、硬くてしっかりした稲作りで対処しています。
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| 葉に出る独特の病斑です。これは急性型の病斑でこれからどんどん広がっていきます。( | こちらは慢性型の病斑で、葉いもちの進展がおさまりかけた病斑ですが、この中にたくさん胞子があって、穂いもちに進展する恐れがあります。 |
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| こちらは多発した田んぼです。右の写真では、中央部分の稲がかなり枯れています。いわゆる「ずり込みいもち」になりつつあります。ここまでなると薬剤防除が必要になります。 | |
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| 葉いもちが進展するとこのように、穂の軸にイモチが侵入します。こうなるとせっかく葉で作った養分が穂に移行できず、減収になります。 | こちらは、止め葉にも葉いもちの病斑があり、穂にも早い時期にイモチが来ています。この穂はほとんど収穫は期待できません。 |